新モードについて
ファイアストーム
4人分隊×16隊=64人のバトルロワイヤルモード。他のバトロワとの主な違いは以下。
- 戦車などの戦闘ビークルがある
- マップ上にいくつか存在するエリアを確保すると優秀な装備や武器、ビークルが手に入る
- 遮蔽物などは破壊できる
バトロワにBFの要素をふんだんに詰め込んだモードになりそうですね。遮蔽物が壊せるようになり、また戦車も登場したので建物に籠る戦術は相対的に弱体化したとみてよさそうです。
またエリア確保で遮蔽物を壊せる重火器や戦車が手に入るとすれば、エリアの争奪戦は激しいものになりそう。64人と人数はほかのバトロワに比べ少ないですが、戦闘はドンパチになりそうな予感です。
グランドオペレーション
BF1のオペレーションに似たモード。攻撃側・防衛側に分かれ64人で最大4日間(4ゲーム)を戦います。β版ではノルウェーマップがプレイでき、流れは以下の通りでした。
- 1日目攻撃側が飛行機からのパラシュート降下で敵地の兵器に爆弾を仕掛け、破壊することが目標となります。防衛側は兵器を守り、パラシュート部隊が奥地に入り込まないよう、飛行機を前線で撃墜するよう対空砲火も行います。
- 2日目は初日の結果によって攻撃側のチケットやビークル数が決定し、コンクエストに近いモードに
- 3日目も同じくコンクエストに近いモードに
- 4日目は3日目で決着しなかった場合にのみ発生し、リスポーン不可の32vs32のバトルロワイヤルモードで決着
BF1のオペレーションと違うのは「目標がエリアに限らない」「出撃方法が変化」「4日目がバトロワ風」という点。
ただ最大の特徴である32vs32のバトロワに突入するのは全ゲーム33%程度に調整され、また4日目までプレイする場合は1時間ほど要するとのことなので、カジュアルにゲームをしたい人にはあまり向かなそうな。。。
コンバインド・アームズ
最大4人で協力しCPUを倒すCoopモードだが、詳細は現状不明。マップから脱出に失敗すると経験値が減るとのことで、最終的には脱出を目的とするモード(?)らしいが、敵はゾンビではなく兵士の模様。公式ではフレンドとわいわいできるようなモードと説明されています。
ブレークスルー
BF1のオペレーションに近いモードで人数は不明。マップが複数の区画に分かれ、攻撃側が防衛側の区画を順に攻略するモード。区画を順に攻略する必要があるので裏取りなどの戦術に大きな意味はなく、前線での激しい戦いが予想されます。
前線で戦うことを余儀なくされるため、ずーっと激しく撃ち合いたい人に向いたモードになりそうです。
分隊行動を促進する仕様
携行弾薬の減少とヘルスの全快廃止
リスポン時にはマガジン約2-3つ分の弾薬しか携行できず、援護兵のパックや各拠点にある補給箱で弾を拾うか、敵を倒して弾を拾わないと継続して戦うことができなくなった。
またヘルスに関しては医療パックでしか全回復できず、医療パックは看護兵からもらうか拠点の補給箱で拾う必要が出た。
これらの変更により定点でのスナイパーは移動を余儀なくされ、前線で戦い続けるには看護兵から医療パックを受け取る必要があり、どの兵科であっても分隊行動がより重要になりました。補給が定期的に必要になるこのシステムをメーカーは「消耗戦」と表現しています。
分隊蘇生
看護兵でなくとも同じ分隊員同士であれば時間をかけることで蘇生できるようになった。しかしヘルスは全快にはならない。一方看護兵の場合は分隊員に限らず分隊蘇生の約半分の時間で蘇生できヘルスも全快する。
消耗戦システムと相まって分隊行動でのメリットが増え、キャンパーなどは分隊からはじかれる可能性が高まります。
分隊長のスコアストリーク
分隊長は分隊員の活躍によりたまったポイントで、補給パラシュートや戦車、大爆発を起こすV2ロケットなどを要請できるようになった。
今までは分隊長の役割をこなすメリットが薄かったですがこの仕様の追加により、しっかりと分隊員を吟味し、的確な指示を出すことのメリットができました。BFVは今まで以上に分隊で協力して戦うという点を強調したいようです。
その他大きな仕様変更・追加について
有料DLCの廃止
Tide of war(戦局)という仕組みで、第2次世界大戦のある戦局を切り取った形でゲームがアップデートされ、それに伴う武器やマップ等の追加を無料で得られるようになる。他のオンラインゲームでいうシーズンのようなもの。
これにより新マップが過疎化する心配もなく、課金者が強力な武器を持つこともなくなりそう。一方課金要素はスキンになるらしく、果たしてスキン課金でバージョンアップに必要な売上が立つかどうかが個人的には心配です。。。
スポットの廃止
BF1では全兵科でできたスポットだが、今作では偵察兵が持つ単眼鏡でのみ可能となった。またフレアガンの効果時間はBF1に短くなり、フレアを打ち上げる高さに応じて効果時間が変動する。
これらの変更によりミニマップに敵兵が映る機会が大幅に減り、索敵はほぼ目視で行うことが必須になりβ版をプレイした感覚ではより緊張感が増したように思います。
建築
建築できる場所と建築できるものが決まっており、プレイヤーはそこに土嚢を積み上げるか否か、壊れた壁を修復するか否かなどを選択できる。また援護兵は他の兵科に比べ2倍以上のスピードで建築が可能。
コンクエストなど前線が次々と変遷するモードでは影が薄かったものの、攻撃と防衛に分かれるモードであれば防衛側にとっては重要な要素になりそうです。
武器と兵科のカスタマイズ
武器はアップデートを選択
武器のカスタマイズはアタッチメントではなく、ゲームプレイで得られるゲーム内通貨によっていくつかのパターンからアップデートを選択することが可能。アップデート内容は武器によって違いがありレートを上げるものや、リコイルを減らすもの等色々なパターンがある。
またサイトは自分が見やすいと思ったものをつけられるほか、スキンはその武器を使いこむことによって解放される。スキンのパターンは多いらしいので、武器を使いこむ楽しみが増えそうです。
兵科ごとにパークのセットが選べる
パークは2つで1セットになっており、これはコンバットロールと呼ばれる。初期状態では1つしかなく、もう一つはアンロックが必要とのこと。画像は突撃兵のコンバットロールで、単独での継戦能力を上げる「軽歩兵」と対戦車に特化した「タンクブースター」のどちらかを選択できる。
このコンバットロールはタイドオブウォーが進むにつれて増え、よりその兵科特有のプレイが求められるになるでしょう。BF1にもパークはありましたが、どの兵科でも自由に選択できたので兵科の特色が薄まる傾向がありました。
まとめ
兵科ごとの特色を強め、分隊はより密に連携を取り合うことを意識されているのがわかりますね。調べながら記事を書いていましたが、早くプレイしたくて震えています。
細かい仕様は公式サイトにいろいろと書いてあり、全部読もうとすれば数時間はつぶせるので暇な人は是非覗いてください!震えること請け合いですよ!
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